福島県いわき市の常磐ハワイアンセンター(現スパリゾートハワイアンズ)の
誕生を描いた映画。
昭和40年、閉鎖に追い込まれた炭鉱のまち。
危機的状況の中、炭鉱で働く人々はツルハシを捨て
北国のまちを常夏の楽園に変えようと立ち上がった。
昔は校章入りのスクール水着で行ってたな~(恥)
常夏と言うだけあって、暖かく湿度も相当なもの。
やしの木が高いドーム天井まで伸びて、ウォータコースターの
はしりだったんじゃないかな。
黄金風呂もあったけど、ギラギラ落ち着かないったらありゃしない。
その中で出演者が話す いわき弁。
「なじょすんだ」「約束してくんちぇ」「つぶれんのけ?」
何となく意味がわかりますか?
<どうしたらいいのか> <約束してください> <閉鎖・倒産するのですか>
と言うところでしょうか。
映画やドラマで東北弁を聞くと、なぜか学芸会みたいな棒読みで違和感を感じる。
今回の映画では忠実に再現した結果、浜通り特有の荒っぽい中にも
優しさがにじむ気質をよく表現できたようだ。たぶん・・
問題は地元以外の人達にうまく通じるのか?
アカデミー賞の審査でどう英訳するのか、気になるねー。
最後に今朝の新聞にも載っていた、今回のスタッフが気に入って使っていた言葉
『でれすけ』って何を意味するのかな?
答えは・・・(?・・)σ 後日の日記で
昔は青森辺りでもテレビCMやってたみたい。
夏は広ーいプールもイモ洗い状態だよ。
確かに炭鉱だった形跡はないから、知らない人も多いでしょうね。