2018年 10月 23日
冷たい空気。
日によっては朝だけストーブをつけたり、首までコタツに入ったり。
先日買い物に行こうと家を出たら道路に何か見えました。
車を降りてみると小柄な動物が横たわっていて、そのしっぽで分かりました。
リスです。
背中にしま模様がないのでニホンリス。
黄金色で日の光にキラキラ光る毛並みと、体より大きなふわふわしたしっぽ。
目立った外傷はなかったけど、もう息はありませんでした。
ニホンリスを間近に見た感動と死んでいる悲しさの両極端な気持ちに整理が付かず、でもこうして道路の真ん中にしゃがんでいると私の息が無くなる。
小枝を使って山の土手にたまっている落ち葉の上にそっと寝かせてあげました。
思ったより尖った指、きっと広場の大きなどんぐりを拾いに来たに違いない。
さよならを言ってその場を去り、再び振り返ったらリスを見失ってしまいました。
息を吹き返して山に帰ったのか、そんなはずはない。
黄金色の落ち葉の中でおやすみなさい。
偶然に数日後の新聞に。
by peanut-street
| 2018-10-23 20:56
| ペット
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