歯科矯正の為の抜歯2本×2回が終わりました。
抜いて分かったのですが息子の歯は根がかなり太く頑丈で抜くのが大変!
1本は根の先がカーブしていて真っ直ぐ引き抜けず、あまり使わない器具を探したり何人も先生が息子の周りを囲んで1時間以上かかりました。
もう1本は乳歯。
この年で乳歯?と思いますよね。
先天性欠如と言って乳歯の下に永久歯がありません。小耳を形成した札医大の口腔外科からは
永久歯の代わりに大事にするように言われていましたが、今回さよならしました。
またこれも乳歯なのに頑丈で、おそらく矯正も動きにくいのではないかと知る事に。
矯正の際、抜歯と非抜歯は長い歴史の中で論争があった(今も)ようですが、とある歯科医がブログに書いていました。
例えば歯を人に置き換えたとして、5人乗りの車なんだけどメンバーが6人いたとします。
選択肢として
①車を広くして6人で行く(歯を外に移動)
②6人に痩せてもらって乗る(歯を削る)
③1人トランクに乗る(奥歯を移動してスペースを作る)
④降りてもらう(抜歯)
の選択があります。
息子は出っ歯なので④の選択が1番確実に治療できる可能性があります。
老後まで歯はあるべきと思いますが計4本
仕方ないです。
この他に親知らずが横になっているので抜歯をすすめらています。
これは今までの苦労の経緯からすると、かなり勇気が必要で躊躇しています。