その時が来たら

雨上がりの朝、二階から遠い空を見た。
紅葉色の空
「朝焼けを待たずに旅に出よう」
こんな出だしの小説か詩があったような気がした。
きれいな空を目指して行ってみたいな。

小耳症の講演会でお友達になったママさんから、メールを頂きました。
お子さんが園で「S君どうしてお耳が折れてるの?」と友達に聞かれ
S君はその友達に会うと
お耳を隠してしまうそうです。んーとうとうその日が来ましたか。

みなさんいつ何を言われるのか、構えていることだと思います。
私もじゅんやが幼稚園に入るとき、一番気になりました。
頭をよぎるのは、傷つくような悪い言葉ばかり。

子供は正直です。大人と違って何でも思ったことは口にする。
相手を押さえられないのなら、こっちが変わらねば。

入園前に言いました
「じゅんやよく聞いてね、僕の耳は生まれた時から小さいけど、もう片方は
ちゃんと聞こえるよ。
僕には大きな声で話しかけてねって自分で言える?」

お父さんもお母さんも、じゅんやとその小さい耳が大好きなの。
決して変なことじゃないんだから、ちゃんと説明してあげてね。
それでも友達に何か辛い事を言われたら、すぐに教えて。
お母さんその子のお尻ペンペンしに行ってあげるから。
(悪母です(笑)

こんな話を夜していました。結果、友達に聞かれたときは小さな耳を見せながら
これこれこう言う訳で、僕のお母さんはドジで耳を忘れたと説明していたようです。
(それは余計じゃ)
反応は「ふーん、そうなんだ。こそこそ話はどっちの耳なの?」

子供同士探り合って、水が地面に吸い込まれるように消滅してしまう時もあるんだ。

不安材料を親の手で取り払うのは簡単です。
でもじっとこらえて、見守る勇気も必要かな。
守ってくれる友もきっといるはず。
こんなじゅんやと、結婚したいと言ってくれる女の子もいるのですから。

S君、君を見守っている人は沢山いるよ。
今その寝顔とお耳を見つめているママと、明日も元気に行ける?
ほんの少しの勇気さ。
お耳を隠してしまう手を離せる日がきっと来る。 b0090883_11594359.jpg
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# by peanut-street | 2006-09-29 11:53 | 小耳症のこと | Trackback | Comments(0)

初めての味

台所でコオロギが鳴いている。家中昆虫ワールドじゃー。

さて昨日大々的に予告したけど、美味しいご飯を炊いてみた。
それは 『甘納豆お赤飯』

HPをご愛顧いただいている、北海道のママさんに教えてもらったメニュー。

当地方はもち米に小豆が一般的な赤飯で、結婚式の引き出物の中にも
お赤飯が入っている。
でも・・甘納豆入りってどんな味?と言うことで早速炊いてみた。
ばあちゃんが(笑)

もち米に赤い食紅をちょっと入れて炊いたご飯に
ざっと砂糖を洗い流した甘納豆を入れて、少し蒸らせばハイ出来上がり。

不思議顔のじゅんやもいただきまーす。
お~ご飯に適度な甘みがついて幸せ気分。
ばあちゃん甘納豆を沢山入れたから、ご飯がメインか豆がメインか分からないくらい。

土地が変わると食文化もさまざまで、当たり前と思っていたことに
びっくりされる時もありますね。
稲刈りが終わった田んぼにいるイナゴ。
乾燥させてから佃煮にしますが、びっくりでしょうか?

またご当地の味教えてくださいね。

おっと『でれすけ』の意味を書くのを忘れるところでした。
どうしようもない困った奴という意味です。

たとえば、お父さんが飲み過ぎて立ち上がることも出来ず
飲み屋に借金して部下に送ってもらった。
翌朝の母さんの言葉「お父さん夕べ、でれすけになって帰ってきたのよ~」と
言う感じですね。

私もでれすけにならないように。
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# by peanut-street | 2006-09-27 11:51 | 食べ物 | Trackback | Comments(8)

常夏の楽園

映画『フラガール』が好調な滑り出しのようですね。

福島県いわき市の常磐ハワイアンセンター(現スパリゾートハワイアンズ)の
誕生を描いた映画。
昭和40年、閉鎖に追い込まれた炭鉱のまち。
危機的状況の中、炭鉱で働く人々はツルハシを捨て
北国のまちを常夏の楽園に変えようと立ち上がった。

昔は校章入りのスクール水着で行ってたな~(恥)
常夏と言うだけあって、暖かく湿度も相当なもの。
やしの木が高いドーム天井まで伸びて、ウォータコースターの
はしりだったんじゃないかな。
黄金風呂もあったけど、ギラギラ落ち着かないったらありゃしない。

その中で出演者が話す いわき弁。
「なじょすんだ」「約束してくんちぇ」「つぶれんのけ?」
何となく意味がわかりますか?

<どうしたらいいのか> <約束してください> <閉鎖・倒産するのですか>
と言うところでしょうか。

映画やドラマで東北弁を聞くと、なぜか学芸会みたいな棒読みで違和感を感じる。
今回の映画では忠実に再現した結果、浜通り特有の荒っぽい中にも
優しさがにじむ気質をよく表現できたようだ。たぶん・・

問題は地元以外の人達にうまく通じるのか?
アカデミー賞の審査でどう英訳するのか、気になるねー。

最後に今朝の新聞にも載っていた、今回のスタッフが気に入って使っていた言葉
『でれすけ』って何を意味するのかな?
答えは・・・(?・・)σ 後日の日記で
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# by peanut-street | 2006-09-26 11:14 | 雑記 | Trackback | Comments(2)

空の日

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昨日は爽やかな1日、稲刈りにいそしむ姿も多く見られた。
新米の甘い香りが待ち遠しいな。

福島空港で空の日のイベントがあるというので出かけてみた。
滑走路の一部開放のもと、アクロバット飛行を見た。
青空の下、クルクル回転したかと思うと急降下。
あげくの果てにはエンジンを切って再び上昇!
飛行機 大・大嫌いのばあちゃんに見せたら泣くね・・・。

広い滑走路で深呼吸、きもちいい~

その他海上保安庁のセスナ機や、県の防災ヘリ、150人分の医療・非常用具
(毛布 水など)を積載したトラックの展示など
普段見られない特殊車両もあった。

空港内では税関展示があり、密輸入の手口として
電話帳をくり抜いてピストルを仕込んだものや、靴底に麻薬。
ブランド品の本物と偽物の展示等があった。
自分のバックと見比べる人の姿も多く(笑)

でもじゅんやのお気に入りは先日訪れた水族館の、展示トラックだったような・・・^^;
トラックの荷台には、ヒトデやウニ・ナマコが触れるミニ水槽と
海水魚の水槽が設置してある。
チャポン、チャポンと遠くからやって来たのね。

時間がなくて管制塔見学、麻薬捜査犬の活躍の様子が見られなくて残念だったけど
帰りに美人な客室乗務員さんからキャンディーと絵葉書をもらって
照れまくりのじゅんやでした。

写真はアクロバットセスナ機。
普段は田んぼに農薬散布してたりして?
(皆さん見たことないでしょうね。こちらはセスナやヘリで航空防除をします)
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# by peanut-street | 2006-09-25 08:33 | 家族 | Trackback | Comments(4)

授業参観

昨日は授業参観。
いつも少し早めに学校に着くようにしている。
なぜなら、彼の制服の乱れを直すため(笑)いつになったらお腹を仕舞えるんだ?

道徳の授業。
物語を読みそれぞれの登場者がどんな心境なのか、みんなで考えると言った内容。

私が子供の頃は親に良く思われたい一心で、なんだか分からなくても
「はーい」と大きな声で手を上げたものだ。
「はい、ばななさん答えて」「わかりませーん」爆笑、母赤面と言った感じでしょうか(^^ゞ

しかし今回、自分の意見を聞いてもらいたい思いが弱く、あえて私が発表しなくても
<誰かが言うよ的>な場面が多かった。

大勢の前で自分の思ったことを言葉に変える行為は
恥ずかしいのか否定されそうで怖くて出来ないのか・・・。

彼らの中で興味の無い対話には魅力を感じず、その大切さをそれほど
重んじていないような雨降る帰り道そんな気がした。

自宅に戻ると先に帰っていたじゅんやが、ニコニコ傘を差して
駐車場までむかえに来てくれた。

ありがとう、夕飯を作りながら君と言葉のキャッチボールをしよう。
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# by peanut-street | 2006-09-20 10:19 | 息子高校生 | Trackback | Comments(0)

時には涙、時にはほんわか、お気楽母さんの日記です


by ばなな
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