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BONSAI

桜が咲いたと同日の雨と風
自然は無情。

車のドアを開けたら連れて行ってと
花びらがふわり

青空を探しに。

********

旅の記事は続きます。
体調不良の夜からゆっくり少しの朝食。
隣の席の子が何度もトイレに行きたがり
ご飯を口に運べないママは不機嫌
一度に済まないのさ、懐かしい時間。



さて今日はドコイコ。
私はにっこりパンフレットを顔の前に出した。
大宮盆栽美術館

「え~!盆栽?」と拒否めいた声が聞こえたような
きっと空耳。



世界で初めての公立の盆栽美術館で
この日も沢山の外国人が訪れていた。
大名屋敷などの植木職人が関東大震災後
移り住んだことで盆栽村ができたそう。

樹齢360年の松をはじめ、苔むしたもみじやけやきが
歴史と一緒に浅い鉢に納められている。


磯野波平の庭に野球ボールが飛んで来ても
バカもーん!で済むが、ここはそうはいかなそうだ。
気を抜くと林になってしまう木を小さな世界に
閉じ込め、針金で未来へ少しずつ曲げる技は
極めて難しい。

何人の手に守られ旅をしてここにいるのか。


三つの形式の座敷に鎮座する盆栽。
ふと床の間に目をやると福島県好間(よしま)の水石。
都会ですれ違いざま県人に会ったよな。





今頃新芽に覆われている頃。




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by peanut-street | 2017-04-19 20:07 | お出かけ | Trackback | Comments(2)

銀色の街

川越を後にしてこの日は1泊。


移動中急な頭痛と同時に軽い吐き気。
以前も楽しいドライブの最中
一人座席の下にうずくまって小さな魂を吐いていたことがある。

薬を飲んで目を閉じた。
瞼の陰に街の灯りがうっすら映り
主人と息子がたまに会話する声が遠くから
するような気がする。


ホテルの部屋に入って少し眠る。
今頃二人は相変わらずぼそぼそと話しながら
夕飯を食べているのだろうか。


折角の夜なのに・・。


頭が熱いような、窓ガラスに額を押しつけると
まつ毛にも冷えた空気を感じる。
下を見ると赤い傘が静かに路地に消えて行った。


この街には衣替えする木々がない。
人々はどうやって季節を感じるのだろうか。
ネオンは答えてくれない。



二人がコンビニの袋を手にして帰ってきた。
おむすびとミネラルウォーター。
塩むすびは具が無いと言うなかれ
きっと中心に愛情が詰まってる。


月の裏側が半分落ちたようなスーパーアリーナが
雨を集めて光っていた。



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by peanut-street | 2017-04-12 22:52 | お出かけ | Trackback | Comments(2)

喜多院

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喜多院へ

天台宗の寺院で江戸城の別殿を移築した客殿・書院がある。

参道を行くと桜が咲いていて、東北からポンと別世界に
落とされた感じがする。
境内では露店が出て賑わっていた。

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拝観料を払って中へ。
徳川家光誕生の間や春日局の間、家光が使用した食器など
当時の生活の様子も垣間見る事ができる。
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内部は撮影できないので外国人も外に向かって1枚。
枯山水の先には家光がお手植えした桜(二代目)が
優雅に風に揺れていた。
何を見てきて何を知っているのだろう、桜。

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ショウグン カムスルー ゲート


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廊下を渡り本堂へ。
計算尽くされた景色。


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by peanut-street | 2017-04-06 23:33 | お出かけ | Trackback | Comments(0)

川越へ

春休みなので埼玉県川越に連れて行ってもらった。

「世に小京都は数あれど、小江戸は川越ばかりなり」
川越藩の城下町。

私の住む町もこれにならって街並み保存をしている。
と言っても石高の違い、規模も景観も足元には及ばない。
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冷たい小雨の小江戸に時の鐘が鳴る。

歩道は傘を差した沢山の観光客に流されるように進むので
立ち止まってカメラを向けるのも一苦労
道路にはみ出れば車にひかれる。

こういう所はブログや記憶の為の写真ではなく
ゆっくりと時の流れを感じながらめでる所なのだ。



店はほとんどが観光客向けのお土産や、食べ物屋さんで
その中で異色を放っていたのは刃物店。
(写真右下)
入ってみると細くきれいな指をしたお兄さんが
シャリッ シャリッと小気味よく包丁を研いでいた。

店内には洋ナイフ、牛刀、刀など沢山の刃物が
鈍い銀色を発して整然と並んでいる。


あれは多分糸切りばさみかな・・
目が悪いのでよく見えないが
7千円・・・か。
気持ち良い切れ味を想像するも
ん~っとうなって店を後にした。





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路地を変えて菓子屋横丁。
コの字の路地にお煎餅屋さんや飴屋が並び
午後4時近くなるとお店は無言で容赦なく閉まる。

写真右上、ほらね 閉まった。

息子は好きなべっこう飴を。


続く






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by peanut-street | 2017-04-04 23:14 | お出かけ | Trackback | Comments(0)

時には涙、時にはほんわか、お気楽母さんの日記です


by ばなな
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