2016年 06月 07日
朝は杉林に遮られた弱い光と、小鳥のさえずりで目を覚まします。
山奥ならではの贅沢。
でも困る事が起きた。
それは近くの山の木を伐採する事になって
朝の6時から作業するのでと、担当の人が菓子折りを持ってやってきた。
この辺りは個人で山を持っている人がいる。
しかし間伐など手入れしない木々は細いまま何十年と放置され、若い者にしたらこの先相続しても負の財産になりつつある。
そこで伐採して今の代で清算するらしい。
かなり広範囲に切り出すようで、見た目は勿論
動物たちの住みかはなくなり、雨が降れば
土砂災害もあるかもしれない。
静かな森だったのに
約2ヶ月、重機とチェーンソー・木々の倒れる悲鳴のような音を聞くのは辛いなぁ。
少し前は桜の苗木の寄付があり、今まであった
貴重な山桜や雑木を全て切る事業が行われた。
自然の為と思った行為が実は自然破壊。
あのフクロウは、リスはどこに行ったかなぁ。
by peanut-street
| 2016-06-07 20:46
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