良い時間を共有することができました。
先に手術が終わった子は、新しく入院した子を気遣い
体験を話してあげたり、術後声をかけたりしてあげます。
そして我が子と同じ小耳症を探し続けていた母同士も
やっと心を開いて話せる人に出会えて、話が吹きだしてきます。
手術後意識がもうろうとして、痛みの中でも頑張る子供たち。
心の底から偉いと思います。
自力で起き上がり、歩いてくれた時
泣きそうになるんだ。
数日後・・・
朝病室に行くとこんな感じ。
もっと人口密度が高い時もあって
個々別なことをしていますが、とにかく一緒にいたい。
よその病室に入らない、自分のベッド以外には上らないが約束ですが
看護士さんの目を盗んで、隙間にいれば大丈夫?
万が一注意されてもめげない良い子達です。
中2の息子は脳内年齢が低いので、小学生君とぴったり仲間になれます。
今回女の子が少なかったのと
右耳の小耳さんが、ほとんどでした。
息子は左。
2回目、胸にしまっておいた軟骨を取り出し耳を立ち上げるために使います。
胸の傷は1回目の傷と同じ場所を切ります。
脇腹下から耳への皮膚を採取しますが、こちらの傷は少々大きいです。
でも下着に隠れるので。
息子は「傷、かっこいいでしょう? 男はこれくらいの傷がないとね。
頑張った証だよ」と言っています。
まるで熊と戦って勝ったかのように誇らしげ。
あんた・・心にも傷があるよね。
クールに哀愁をおびた中2
心の傷は、かさぶたになったのかな。。
本当に、お疲れ様でした。
同じゴールに向かって戦う仲間って心強い。
本人も
母たちも
心の支えが欲しいよ。ね。
とにかく話たい。
とにかく聞きたい。
ひとりじゃないって有難い。
子ども達は院内のリールも大事ってわかってるけど、
引っ付いていたいんだろね。
かわいい戦士たち。
そこは大目に見てあげたい。
男子って、会話が盛り上がってるわけでは無いのに、あんなに
固まって引っ付きもっつきするんでしょ~(笑)
誰かがしているゲームをのぞくにしても、無意識で頭やほっぺたが
がっつりくっついてたり・・・。
でも女の子特有のベッタリとは違うんですよね^^;
男子、かわゆしですね☆
大変でした、息子。
中学生になってもビビリの性格は治らず(私でも嫌だけど)
どんな心境で手術室に横たわったことか。
終わって出てきた時は切なかった。
でもみんなのお蔭、そう思う。
ありがとう
ありがとうございます。
多分逃げ出したいくらい緊張していたと思います。
エレベーターの中でオエッて言ってましたから。
家に帰ったら情けない男に戻りましたが^^
頑張りは彼の肥やしになったと思いますよ。
看護士さんは、完全に見ないふりの方と
徹底的にお仕事注意モードの方がいました。
子供、めげません。
皮膚科の大人と同室入院ですが、みんな自分の病状を話したいのは同じで、私はカウンセラーかと思うほど
おじちゃんと話しました。
息子君たちもお元気ですか。
男子、ひと肌恋しがりますね(笑
俺の居場所はどこ?っていうくらいのベットの狭さでした。
毎日夏の課題で1行日記を書いていましたが
なぜか小学生に内容を教わる中2でした。
訳わかんない。女の子の部屋ではあり得ないシーンですね。
さて、術後の傷後のイメージとして、ドラマのラストホープの相葉君の傷が全く同じところにあったのです。位置といい大きさといい、とってもイメージしやすいので、機会があったら見てください。
2回目の傷は、少し大きいけど、ハイレグ(古)でも隠れるところにあるから、大丈夫。(^_^)v
訳分かんない?(笑
大人になっても分かんない時あるよね。
ドラマの相葉君、そうなんだ。
学校の旅行のお風呂にどういう反応をするのか気になるけど 、そっとしておこう。
胸の傷はブラジャーの中、2回目の傷はパンツの中、ありがたいねー。
退院が決まって荷物を送って飛行機乗って
さっきまで北海道にいた自分が、もう地元。
渦巻く環境の変化の早さは、精神的にダメージがあるね(*´-`)
夢?でも耳がある!
2回目もチーム医大のみんな、順調でありますように卒業組で祈ってるよ。
おじちゃん達元気かな~